狩猟民族ならではのトロフィーなのですが、なんだか鹿の首が壁に埋め込まれているようにも見えるし、剥製だからやけに生々しいし、昔は生きていた鹿が殺されて首から切断されたのだと想像すると、あまり清々しい気分にはなれませんでした。おそらく趣味で狩猟をする人なら「これは御自分でしとめた鹿ですか?良い形の角ですね。」などと、気の利いた会話も出来たのでしょうが。
そんな鹿の首も動物愛護団体には目の敵にされるし、テレビ番組では笑いのネタにされるし、現代的な生活のインテリアには似つかわしくありません。そのためか、または単に動物の首の剥製を悪趣味だと思う人が増えたからか、最近はあまり人気がないようです。そのかわり、様々なおしゃれなデザインの動物の首(?)が売られています。
ネットで検索して出て来た写真を見てみると、この手のニセモノの首はアメリカのみでなく西欧諸国で広く人気があるようで、材質も色も大きさもまちまちです。日本では壁に釘を打つ事自体を嫌う傾向が強いので、例え本物の剥製ではなくても、壁から突き出るインテリアデコレーションはあまり見かけません。
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