その後、大学側もアメリカン・フットボールの名門校としての名声を保ちたかった為に、コーチの一人が少年に対する性的虐待を行っているのを知っていたにも関わらず、それを止めさせるような措置を何も取らなかった事も明らかになりました。そのためNCAAは、大学側にも重大な責任があると見て、約4億7千万円の罰金、1998年からの同校のアメリカン・フットボールチームの輝かしい記録の抹消、向こう4年間の試合の禁止などの厳しい罰則をペンシルバニア州立大学に言い渡しました。4年間試合を禁止されれば、おそらくフットボールチームの再起は不可能だろうと言われています。
ペンシルバニア州立大学と有罪になったコーチの関係は、日本の学校で起るいじめとそれを隠蔽しようとする学校側の体質に良く似ています。どちらも学校側が体裁を保つ為に、校内の汚点を見て見ないふりをしていたのです。日本でもいじめによる自殺が度々あり、ようやく大津市中学生の自殺をきっかけに何かが変わろうとしているように思えます。
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