南国のデザインだからか、それともスパイシーな食品のデザインだからか、強烈な色のコンビネーションになっているのは、インドのカップ麺と同様です。このような食品包装を見ると、辛い物好きは思わず手が出てしまいます。
同じ会社が米粉で作った麺のインスタント麺も販売しているのですが、包装は白が基調のさわやか系のデザインで赤系統のスパイシーな色調を全く使っていません。残念ながら、今日中国系スーパーマーケットに行った時に売っていなかったので写真がありません。でも、それもしっかりと辛いのは興味深いところです。
少し前に、べトナム人のクライアントからクッキーの箱のデザインを依頼されました。彼女は、アメリカに来る前にフランスでお菓子のシェフとして働いていたそうで、サンプルとして私にくれたクッキーは、とてもエレガントな味と形でした。ところが彼女の希望するデザインは、青と黄色を主体とした強い色の組み合わせだったので、クッキーの箱にはもっと別の色調を使った方が良いと勧めた事があります。
それぞれの文化と色の関係には、なかなか面白いものがあります。
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