キリスト教人口が多いアメリカでは、クリスマスは家族と過ごす日で、会社もお休みになります。日本で例えれば、お正月やお盆と似ています。クリスマスには、故郷に帰省するものなのです。
ユダヤ人の夫は、クリスマスは意地でも祝いたくないようです。子供へのプレゼントもユダヤ教の風習に則って、8日間に渡るハヌカにあげるので、クリスマスの日にプレゼントはあげません。
私自身はカトリックですが、それをサポートしてくれる家族やグループが近くにいるわけでもありません。ユダヤ人として育てられ、ユダヤ人の親類がいる夫の習慣に従った方が子供も何かに属している実感があるだろうと思っています。子供も我が家ではハヌカは祝うけれどもクリスマスを祝わないというのを最近では理解しています。
ニューヨークのような様々な宗教を持つ人達が暮らす大都会では、クリスマスの宗教的な意味合いが薄れているのも事実です。それでも世間でクリスマスだと大騒ぎしている時に、その日に何もしないのはちょっと寂しいのです。
アメリカに住むユダヤ人も大多数のキリスト教信者に囲まれて、昔からクリスマスを居心地が悪い日として過ごして来たようです。聞いた話によると、彼らにとってクリスマスは中華料理を食べて映画を見に行く日と相場が決まっているのだそうです。
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必ずバラやかすみ草などの花があしらわれている 写真メニューが壁に掲げてあります。 |
私達は今年のクリスマスをどう過ごすのか、まだ決めていませんが、おそらく映画でも見に行くのだろうと思います。
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