タンドーリチキンを作るつもりで、ヨーグルトのタレに前日から鶏肉を漬けておいたのですが、いきなり夫が「夕方にミーティングがある」と言い出し、二晩も鶏肉をタレに漬けっぱなしにしておくと酸っぱくなるかなと思い、焼いてしまいました。でも、次の日にただ暖めて食べるのもちょっと寂しいと思ったので、チキン・ティカ・マサラにしました。その上のは、塩をふって5分位してから水を絞った大根の千切り、水切りしたトマトの角切りカンヅメ(新鮮な完熟トマトがあれば更に良し)に細かく切った生姜と唐辛子少々、ライムジュースを混ぜた簡単なサラダです。緑色に見えるのは、香菜です。日本の千切り器は大根も人参も綺麗に素早く千切りに出来るのでとても重宝しています。
インド風の料理は、ネットで見つけたレシピを見ないと作れませんが、左の写真のようなサラダは冷蔵庫にある物を組み合わせて適当に作ります。この前のブログに載せたサラダと同様の素材ですが、これには、細かく切った人参、スライスした蕪、水菜、フェタチーズ、それにキノアという穀物が入ってます。小さい粒のように見えるのがキノアで、ウィキによるとアンデス地方原産だそうですが、日本でも手に入るようですね。知りませんでした。
キノアは、水やスープストックで煮ると、15分ぐらいで出来上がります。1カップのキノアを煮ると、3〜5倍ぐらいに増えるので、一回では使い切れません。残りは冷蔵庫に入れて保存しておきます。次にサラダを作る時に入れても良いし、上の写真のように、人参、葉もの、蕪などを細かく切ったものとキノアを油とニンニクで炒めて塩をふるだけで、結構美味しいピラフのようなものが出来上がります。根菜の使い道にも適しているし、サラダと異なり暖かいので、冬場の軽食に丁度良いと思います。ただ、本当に軽いので、2〜3時間でお腹が空いて来ます。
左の写真は、モロッコ風のレンズ豆とひよこ豆のシチューみたいなものです。レシピにターメリック13ティースプーン、シナモン13ティースプーンと書いてあったので、さすがに怖じ気づきました。何かの間違いかもしれないと思って、最初は半量のスパイスしか入れなかったのですが、やはりそれではパンチが足りないようで、結局は10ティースプーンぐらいは入れたと思います。
夫と息子が文句を言うかもしれないと思い、おそるおそる食卓に載せたのですが、ふたりとも美味しいと言って食べてくれました。でも、大量のスパイスを投入した事は、秘密にしてあります。
これは、本来はベジタリアンレシピなのですが、写真では前日の余り物のローストチキンを乗っけてあります。
右の写真は、黒いラディッシュです。ラディッシュというよりも、丁度蕪の外側が真っ黒に焦げたように見えます。CSAで配布になったものなのですが、ネットで調べたら、咳を鎮静する効果があるという事で、試してみました。真ん中をくり抜いて、そこにハチミツを垂らしてしばらく置いておくと、野菜の汁が出て来てハチミツと混ざりあいます。それを飲むと咳を抑える効果があるのだそうです。丁度風邪をひいている息子に試したら、一口舐めただけで嫌だと言って飲んでくれませんでした。
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