2012年8月12日

オリンピック放送

もうすぐロンドンオリンピックも終わるのですが、アメリカのオリンピック放送は、一つの放送局が放送権を独占する形で例年行われています。私が知る限り、NBCが毎回独占放送権を取得しています。

最近は、NBCも従来の地上波放送に加え、幾つかのケーブルチャンネルを所有しているので、それぞれのチャンネルに種目を分けて放送しているようですが、我が家のようにケーブルのない家庭は見られる種目がビーチバレー、バレーボール、水泳、飛び込み、水球、体操、陸上数種目に限られてしまいます。

アメリカ対日本の女子サッカーの決勝の時間帯には、オーストラリア対ハンガリーの女子水球3位決定戦を延々と放送していました。アメリカではオリンピックのサッカーはケーブルでしか見ることができません。ケーブルの契約がなければ、ネットでもゲームを見る事ができないようになっています。中国の人々が検閲をくぐって外国のネットを閲覧するように、アメリカでも同様の方法でケーブルの契約無しにオリンピックのゲームを見ている人が結構いるようですが、そこまでしなければオリンピックのゲームを見る事ができない、言い換えればそこまでして徹底的にオリンピックで金儲けをしようとしているNBCの根性に嫌気がさしました。

ニューヨークとロンドンでは5時間の時差はあるものの、開会式を含めて全ての種目は録画だし、プールサイドで競技直後の水泳選手にインタビューしていた女性アナウンサーは下らない質問ばかりしていたし、編集の仕方も競技の途中に選手の背景紹介を延々と入れて却ってつまらなく出来上がっています。

ケーブルを入れてまでオリンピックを見たいという気持ちもないし、ケーブルを入れても普段テレビを家で見る時間がそもそもないので、無駄になるだけです。数日前から、テレビをつけて、オリンピックだとチャンネルを変えたりテレビを消したりするようになってしまいました。



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