2012年3月7日

中年女性の刺青への憧れ

ちょっと前に刺青を入れたいとつぶやいたりした事がありました。若い頃は自分が刺青なんて、考えもしなかったのですが、45才を過ぎてから刺青に意義を感じ始めたのです。ブログでも少し触れた事があるのですが、刺青を入れる事に関する潔さや失敗をおそれない姿勢に魅力を感じるようになりました。

ただ、年をとってから刺青というのも変だろうか、と思ったので、しっかりネット検索もしてみた所、やはり私と同様に感じている女性の人口はアメリカで増加しているというのが、数年前のニューヨークタイムスの記事から分かりました。

記事によると、中流層のまさか刺青を入れているとは予想もできないような中年女性が刺青を入れる例が増えているのだそうです。中年女性の刺青の動機は、離婚、50才の誕生日、昇進など様々だそうですが、いずれにしても刺青を入れるというのはなにかの象徴的な意味合いがあるそうです。

私が感じるのは、老行く事に対する反抗。40才を過ぎると、人生が収束の方向に向かって行くのを嫌でも感じるようになります。45才も過ぎれば、体にガタが来はじめます。でも、私はこのまま静かに引き下がって行くつもりは毛頭ないのです。まだ、やるべき事をやっていない気がします。刺青は、そんな自分を奮い立たせる戒めに使いたいのです。

でも、小心者の私はまだ入れてません。アトピー持ちのために、古い傷が癒えずに皮膚の表面が盛り上がってしまう事もあるので、刺青を入れた皮膚がミミズ腫れのようになったら嫌だなと思う事もあります。美容師の方からも「お客さんで刺青入れたら、肝炎に感染した人がいて…」という話を聞き、躊躇しています。



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