2012年3月18日

コーンビーフ

昨日は、セント・パトリックス・デーでした。昨日はコーシャーに関して書いたばかりなのですが、夫の母親はアイリッシュ系だったので、我が家ではセント・パトリックス・デーもコーンビーフで祝いました。

日本でコーンビーフというと、ノザキのコーンビーフを思い浮かべますが、おそらくあれは、コーンビーフ・ハッシュ(写真右)のコーンビーフから来たのだろうと思います。あれはあれで、美味しいと思います。コーンビーフ・ハッシュは、賽の目に切ったジャガイモと細かくしたコーンビーフを一緒に炒めたもので、それに目玉焼きを乗っけたものは、外で食べる朝食として人気があります。

アメリカで言うコーンビーフは、普通カンヅメではありません。塩漬けにしてある大きな塊の肉でそれを買って来てジャガイモやキャベツも加え、2〜3時間茹でて作ります。デリカテッセン(ハムやソーセージを売っている所)でも、薄くスライスしてある調理済みのコーンビーフを売っていますが、それはサンドイッチの具に使われるのもので、コールスローやトマト等と一緒にパンに挟んで食べると大変美味です。


さて、我が家でも2kg弱の塊のコーンビーフをコストコで買って来ました。あまり大きくて鍋に入らないので、今日はそれを半分だけ使いました。ジャガイモ、キャベツ、人参も入れて茹でていると、とても良いにおいがアパート中に広がり、何とも食欲をそそります。調理が終わった後、ゆで汁から取り出して約15分程休ませた後、肉の繊維と垂直方向に薄くスライスします。食べる時に、マスタードを付けて、ビールと一緒に堪能しました。大変美味しかったです。ごちそうさま。





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