2012年2月26日

ブリロ

先日、99¢ストアーのショーウィンドーに置いてあったブリロ (Brillo) の箱を見て、思わず足が止まりました。ブリロのウェブサイトには、発売100年を迎えると書いてありますが、かつてのデザインは、かのアンディー・ウォーホールがポップアートの題材として使って世界的に有名になりました。現在のデザインは、当時のデザインとは異なりますが、今のデザインもポップに輝いています。実はここまでポップなデザインは、アメリカのコンシューマーグッズのなかでも稀な存在です。

アメリカ人は、国旗から来るのでしょうか、デザインに使う色では赤と青を基本的に好むようです。ブリロの場合は、赤というよりもオレンジっぽいですが、一般企業のロゴの色も、赤と青に集中しています。どちらかと言えば、強い、シャープなイメージが好まれるようです。

スチールウールにクレンザーが含まれたブリロは、使い捨てが多いアメリカならではの商品です。それでも中には、一つのブリロを二つに分けて使う人、「一回使っただけじゃまだ使えるのに、捨てちゃうのもったいないわ。」と思うアメリカ人もいるのでしょう。最近は、無駄が少なく便利な小さな使い切りサイズのブリロも発売されています。



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