2012年10月11日

マスコミのロムニー叩き

ロムニー候補が先週の討論会で好調だった事から、ロムニー候補の支持率がグンと上がっています。それまでは瀕死状態だったのが、数字ではオバマ大統領とキッチリ肩を並べています。

共和党支持者は大喜びで、大変盛り上がっているようで、このままあと一ヶ月足らずを乗り切りたいと考えているようです。一方オバマ陣営は顔面蒼白で、あと2回の討論会と明日行われる副大統領候補同士の討論会でどうにか挽回したいと必死になっているのが目に見えます。

ニュースはどちらの候補もかなり公平に扱っていると思いますが、トークショーやお笑い番組系統では、先週の討論会以降ロムニー候補がかなり叩かれているのが大変興味深いと思いました。やはりこれは、若年層と女性にはオバマ大統領支持者が多い事を裏付けしているのだろうと思います。

オバマ大統領を笑いのネタにしにくいというのは既によく知られています。いつも完璧でスキがあまりない様子は、格好良くは見えても面白味に欠けるのです。そのかわり、バイデン副大統領は、失言も多い平民キャラクターなので、コメディアンには重宝されています。

ロムニー候補は、いくつかある自宅に車専用のエレベーターをつけたり、カナダへ家族旅行へ行った際に、車の屋根の上に犬が入ったスーツケースをくくりつけたという逸話があったりと、一般の人とはかなり異なる生活感覚を持つあたりがいじくりやすい要因となっているのだろうと思います。

明日は、副大統領候補同士の討論会です。大統領候補の討論会よりも面白いやり取りがあるのではないかと心密かに期待しているのですが、どうなるでしょうか。



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