2012年10月3日

演説を見る観客の人種

大統領選挙もあと一ヶ月余りとなり、第一回目の候補者討論会も明日行われる予定で、テレビのニュースでも候補者のニュースを毎日のようにやっています。今日は、1〜2ヶ月前から気になっていた演説を見る観客の人種について書こうと思います。

ニュースを見ていると分かるのですが、オバマ大統領の観客の人種が入り交じっているのに対して、ロムニー候補の観客は見事に白人のみなのです。観客と言っても、演説をしている候補者の後ろに座っていてしっかりとテレビカメラに収まる人達なので、勿論全員サクラではあるのです。でも過去の大統領選挙では、どんな候補者も必ず要所にちらほらと黒人や南米系を配置して、幅広い人種からの支持があるように見せていました。

そういう努力までしていないと言う事は、もはやロムニー候補には白人以外の票を集めようなどという気持ちすらないように見えます。いくら白人の中高齢者は投票にいく傾向が高いと言っても、果たしてそれで勝てるのか疑問です。

選挙演説を見る観客の人種別人数集計みたいなのを、誰かやってないかと思って少し前に探した事があるのですが、見つかりませんでした。結局はサクラだし、カメラが何処まで観客を映すかにもよるので、実際に統計をとっても役に立たないのかもしれません。



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