アメリカには、住んでみると分かるのですが、とても保守的な一面があります。裕福層からアメリカに来たばかりの新移民まで、貧富の格差を是認する人々は沢山います。大企業のCEOと普通の社員の収入が3桁違っても、それに異議を唱える人は少数です。成功した人に
はそれなりの収入があるべきである、そしていずれは自分もアメリカンドリームを手にして裕福になれる、と信じている人が多いからです。実際は、低辺から這い上がれる人はごくごく僅かなのですが。
ただ、最近のアメリカの大きな問題は、中産階級が消滅しつつあるという事です。マンハッタンを歩いていると、観光客も多いし、物を買っている人も多いし、景気が悪いという事は感じません。ところが私が所属していたビジネスネットワーキングの集まりを含め、他の似たような集まりでは、参加者が激減しています。つまり、切り詰められる所はギリギリまで切り詰めて、どうにか生き残っているのです。
火曜日にマンハッタンでミーティングがあるので、そのついでにウォールストリートのデモも見て来ようと思っています。
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