2011年10月31日

刺青

座禅会に行った時に、いくつかの刺青が目に入りました。アメリカ人は日本人よりも刺青の敷居が低いし、どういうわけか東洋文化に系統している若者は漢字の刺青を首の後ろに入れるという傾向があるので、刺青を入れているからと言って、極悪なわけではありません。

ただ、刺青は入れる時に痛いし、消えないのから、いくらその時には素敵だと思っても、結局は烙印を一生背負い続ける事になるわけです。そこまで深く考えずに刺青を入れるにしても、充分考えて承知の上で入れるにしても、刺青を入れるだけの度胸を持った人は、ある意味で凄いと思います。ある意味、人生を放り投げてしまえるだけの度量というか向こう見ずさというか、そういう資質を持っている事を刺青は物語っているような気がします。



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