それを群馬に住む妹に電話で話した所、「ウチでもペット飼ってるよ。」と答えがかえって来ました。
「何?」
「芋虫。」
「捕まえたの?」
「うん。ベランダの植物に結構大きいのがくっついてたから、それを捕ってビンに入れて育ててるんだけど、よく食べるし正露丸みたいなウンチをコロコロするんだよ。でも最近動かないんだよね。色も赤紫色になってるし、死んじゃったのかな。」
「写真送ってよ。何が出て来るのかな?」
「わかんない。でも、蛾々様が出て来たらヤダなぁ。」
そして、「サナギちゃん」というタイトルで8月の上旬に上の写メを送って来ました。その後どうなったのか、何度か電話で話した時に必ず聞いていたのですが、何の変化もなかったようです。
9月に入ってニューヨークに戻り、夏の昆虫の事などすっかり忘れていたら、妹からメールが届きました。「サザナミスズメという恐ろしい蛾になりました。」と書いてありました。手塩にかけて育てた芋虫が蛾だったのか…と笑ってしまいましたが、芋虫の状態で死んでなくてなによりでした。でも、サザナミスズメの幼虫ってネットで見たら緑色なんですけど。
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