清水橋近辺の田越川の川底は、今では綺麗にさらってあり、土手も補強され、川縁の歩道には人が川に落ちないように鉄製の頑丈な手すりがもうけてあります。でも昭和40年代にはコンクリートか石積みの土手はあったものの手すりはなく、その下の盛り上がった川岸には様々な植物がうっそうと自生していました。
川岸には子供でも簡単に下りる事ができたので、学校の帰りに友達と下りて遊んだのを憶えています。秋になると、すすき、数珠玉、彼岸花などが見られました。一度、草の茎に付いた薄茶色の泡のような物を見つけたので家に持ってかえったら、カマキリの卵だから捨ててこいと言われたのも、今では遠い想い出です。
↓よかったらクリックおねがいします。

0 件のコメント:
コメントを投稿