曾祖父は、最後の8年間は自宅で寝たきりでした。赤ん坊の私が曾祖父の出っ張ったお腹の上に這い上がってしまったので慌てて大人に取り除かれたのが、曾祖父に関する唯一の私の記憶です。
今年の夏に帰省した時に、いつものように古いアルバムを開いて見ていると、今までは気づかなかった曾祖父の写真を見つけました。宴席で撮られたらしい小さい白黒の写真で、顔を覆い着物をはだけて露出させたお腹には、マジックで顔が書いてあるのです。曾祖父は腹踊りが得意だったと聞いた事がありますが、写真は初めて見ました。
次に帰省するときには、小型のスキャナーをアメリカから持って行くか日本で購入して、実家にある写真をスキャンしたいと思っています。
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